AIが発達し、今後20数年で消える職業ランキング上位なのが不動産業。
情報を独占していた過去ならいざ知らず、これだけ情報がオープンとなっている時代、業者よりも情報通のお客様は多数。更に相談・見学・申込・見学、全てバーチャル。
いやいや、面と向かって意思疎通しないと騙されるリスクが。社名を検索すれば評価が一発、何人もの不動産のプロがネットで無料相談、行政も消費者保護に動く現在、リスクって?
さらに守谷市は売るも貸すも物件がなく、まさに踏んだり蹴ったり。
話は変わるが、ダチョウ倶楽部さんの『おすなよ!』
ご存知の通り、『おせ!』の合図。ところが、状況、人間関係、忖度、全てを加味して判断しなくてはいけない高度な職人芸。全ての条件を入力しないといけないAIには絶対真似できない。
『友達が猫の檻の前にいたら押してもOK』『ネコノオリノマエナノデ』とライオンの檻に押し出されさそう。
あ?本の紹介をしていない。最後に一言。言葉って面白いって教えられました。
本日改正民法が施行されて、成人が20歳→18歳になりました。18歳の方が部屋を借りる際に行っていた【親権者同意書取付】もしくは【保護者=契約者・18歳=入居者】という面倒な手続きが無くなりましたが、学生の少ない守谷市では未成年の契約は多くなく業務に支障きたすことはなさそうです。
一方、民法について調べていたら不動産登記法改正を見つけました。【所有者不明不動産】を防止するために、住所変更登記を義務化するようです。
不動産を手に入れたら、法務局に所有者を登記をしなくてはいけません。基本的には引越しをする度に変更登記を行わなければいけないのですが、手間も費用も掛かるのでほとんどの方はやられないと思います。「売る時にまとめてやれば」と、私でさえほったらかしです。
これが、2026年4月予定で義務化かつ正当理由なく怠ると5万円以下の罰金が科せられることになります。おそらく売買時に住所変更登記を行うと、後日罰金の納付書が届く仕組みだと思います。罰金は不動産会社の責任ではないですが、仲介時に説明をしておかないとトラブルになりそうです。